イップ･マン 最終章

1949年、生活に困窮し愛する妻や子と離れ、単身香港へと渡ったイップ･マンは、労働組合の屋上に間借りし、庶民に詠春拳を教えていた。やがて愛妻ウィンセンが訪れ、幸せな日々を過ごしていたが、中国と香港の国境管制によりそれも不可能に。妻に会えず、彼女の死に立ち会えなかった葉門は精神を病み、途方にくれていたが、以前より惹かれていた歌手ジェニーにウェンセンの面影が重なり、親密になっていく。その頃、アジア最大のスラム街・九龍城のボスが開く闇試合に参加した弟子を助けるため、葉門は他の弟子と･に乗り込んでいくが。